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美容業界は激動の時代に突入

美容室を取り巻く環境は、昨今のオーバーストアに加えて、異業種からの低価格サロン、カラー専門店の参入により、厳しい競争環境にさらされています。また、ネット上での動画教育やオンラインサロン等のプラットフォームの拡大により教育形態は大きく多様化し、InstagramやTikTokなどのSNSの拡大により個人での集客が可能となり、業務委託型、シェア型、モール型の美容室経営形態の広がりで人材市場も大きく流動化しました。
今後もAIやVRといった新たなイノベーションの広がりにより、さらに急速なスピードで変化し続ける、まさに激動の時代に突入しています。

さらに、企業のあり方自体も大きく変えていかなければなりません。DX（デジタルトランスフォーメーション）とCX（コーポレートトランスフォーメーション）の両方が必要です。美容室の強みであるface to faceのコミュニーションや、お客様との感性的なつながりを引き続き活かしながら、そこにデジタルも活用し、社内の生産性向上のためにも、お客様との関係強化のためにも、デジタルと感性を調和させながら、新しい企業運営の形を作りだしていくことが重要となります。